TeXファイル→DVI→PDFという時代は終わったらしい。ということで、lualatex を入れた。基本的には、下記のサイトを参考にした。
tlmgrとパッケージの更新
インストールした後は、パッケージの更新;
$ sudo tlmgr update --all
を必ず実行した方が良い。これを実行してなかったので、PDFを作成しようとするときに、
luaotfload | db : Font names database not found, generating new one.
Segmentation error :11
というエラーが発生して、悩んでしまった。
TeX Live ユーティリティ
ターミナルでコマンドをちょこちょこやらなくても、TeXLive にはTeXLiveユーティリティっていうものが入っていて、簡単にパッケージの更新ができたりする。こっちでやった方がらくだと思う。
実際にPDFの作成
インストールが完了した後は、適当に簡単なTeXファイルを用意して、ターミナルで;
$lualatex hoge.tex
として、ちゃんとPDFが生成されるか確認してみるといい感じ。初めてコンパイルする際にはフォントデータベースを新しく作る関係で、数分待たされる。毎回、そんなに長い間コンパイルに関わるわけではない。
あとはオプションで、TeXの編集のためにエディタとして TeXStudio をインストール。設定を開いて、デフォルトのエンジンに luatex を選択して終わり。
luatex の欠点としては、コンパイルが遅いことか・・・・。
プリアンブル
いま利用してるパッケージなどなど。ヒラギノで資料を作りたいので、luatexja-preset は便利。
\documentclass[a4,oneside]{ltjsarticle} \usepackage[dvipdfmx]{graphicx} \usepackage{luatexja-otf} \usepackage{luatexja-fontspec} \usepackage[hiragino-pro,jis2004]{luatexja-preset} \usepackage{hyperref} \usepackage{listings, color} \usepackage{amsmath, bm} \usepackage{framed} \usepackage{longtable} \usepackage{tabularx}
TeXStudio
これ便利。
その他、参考にしたサイト
MacTeX [ShotakahaDokuWiki] tlmgr オンラインアップデータ
コマンドメモ
MacTeX.pkg をインストールしたあとで下記のコマンドを実行した。
$ sudo tlmgr option reposiory http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet $ sudo tlmgr update --self $ sudo tlmgr update --all $ lualatex hoge.tex $ open hoge.pdf