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ちりはつもれど ちりぬるを

2020年から先5年後どうあるか

今から5年後の2025年にどうありたいか?を考えてみると、いまいちイメージが浮かばない。2025年という年がどういう年かと調べると、後期高齢者と呼ばれる層(75歳以上)の人が人口の25%になり、生産年齢人口は今よりも1000万人ほど少なくなるという年らしい。また、ITの分野では、基幹システムのレガシー化がすすみ、ブラックボックス化が顕著になるということらしい(多分、それら基幹システムを導入した人たちが引退して、ナレッジが次の世代に引き継がれなかったためのブラックボックス化だと思う)。SAP ERPもその年にサポートが無くなるらしい。SAPについては、お金を払えば延長サポートが得られるんだろうなとは思う。いまの企業がその年までに基幹システムを一新してしまうかを考えると、正直分からない。そういう予測をするために必要な情報が頭に入っていない。

2025年の情勢から、逆推してみて、いまから身につけるべき技術やら知識を見つけようと思ったが、どうやらそれもなかなか難しそうだ。とはいえ、ある程度の企業がオンプレの基幹システムを捨ててクラウドへ切り替えるのかなとは漠然と、そうなってほしいという自分の希望も込めて思っている。あと5年もあるが、基幹システムの切り替えは数年のプロジェクトであるだろうし、2022年ごろから検討が進むのかなと推測。

その時に何ができるといいか?と考えると、クラウドサービスの知識と経験があると良いかなと思う。Azure/AWS/GCPとかがあるが、それに加えてKubernatesと言った知識もあるに越したことはないと思う。そんな一度にやれるわけはなく、今ちょっとAWS関連のことをやろうとしてるので、一旦クラウドサービスとしてはAWを勉強しようかなと思う。

そういう時代に即した知識や経験だけではなく、基本的なコンピュータサイエンスに関しても勉強を進めていきたい。さらに並行して、いまやっているVMwareの技術やネットワークに関する知識も確実に身につけていきたい。

今年のテーマ

やること

コンピュータサイエンス

  • 作って理解するOSを読了する。
  • インターネット上に公開されている大学のOS概論といった講義資料を閲覧してまとめて、調べる。
  • アルゴリズムとデータ構造は、本を買って、自分で有名なアルゴリズムについてはかけるようになり、アルゴリズムの計算量について理解を深める。データ構造は、スタック、キュー、配列、リストといったデータ構造が説明、及び実装できるようにしたい。
  • 上記に付随して、Golangを身に着けたい。

仮想化技術

  • 仮想化技術一般的なことについて調べたい。普段接している仮想化技術が、Vmware vSphereなので、vmkernelから理解を深めていきたい。
  • ESXiに関して、設計、インストール、設定について一通り抑えたい。VCPの資格試験のテキストベースで基礎を抑えてしまいたい。
  • VCPの認定資格は、トレーニングを受講しないと有効にならないので、トレーニングが個人で受講するには高すぎるため、資格取得は諦める。

ネットワーク

  • 基本的なスイッチの技術と設定に関して勉強する。基本的なルーティングプロトコルについて勉強する。WANを支える技術について学ぶ。
  • CCNAの内容を押さえる。Ciscoの認定資格だが、基本的なプロトコル周りは使えるので、ネットワークの認定資格としてはいいと思う。

AWS

仮想インスタンスの作り方とネットワーク、スクリプトによる管理について知識を深める。

健康のこと

2019年は、体調管理に気を付けて、非常に疲れた取れにくいという日があったりはしたが、熱で寝込んだりとかはまったくなく過ごすことが出来た。熱を出したりしてしまうとそれだけで、何日か体調が悪い日が続いてしまうし、それで遅れが出てしまう。それに鼻炎持ちが故に、一度熱を出してしまうと鼻炎が1ヶ月以上続いてしまう。鼻炎だと頭がボーッとして更に効率が悪いことになってしまう。そういったわけで、今年も引き続き健康に気をつけて生活したい。

具体的には、疲れを認識したら21時には就寝して疲れを取ることを優先することや普段の食事に気を使うといった基本的なことをやるだけ。本当はここに運動を付け加えたほうがいいのだろうけど、もう10年以上運動というものから離れてしまっているせいで、なかなか習慣化することが難しい。じゃあ、それを今年の目標にしたらいいのではという気持ちはあるが、運動習慣をつけようと何度か試みたけど、結局三日坊主に終わっている過去もあるので、努力目標かなと。