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ちりはつもれど ちりぬるを

どうして右利きが多いのか

約76億人の人類の中で有に9割が右利きだという。どうしてこんなにも右手が優勢なのか?

数年前からチコちゃんを見ている。最近は、時期的なせいで再放送的な番組内容だが、その中で「なぜ右利きが多いのか?」という疑問を取り上げていた。番組の中では、人類が狩をする中で言語を使うようになり、言語は左脳が処理を司っているため、左脳が発達していき、同じように左脳が動作を司る右手が有利になっていった、という説明を行っていた。

なんとなく納得の行きそうな話である。

そうなると、なんで言語野が左脳にあるのか?という疑問が湧いてくる。軽く調べてみた限りだと正直わからない。言語っていうのは、口と舌が動いて(あと喉の動き)、発音できてるので、それらを動かす神経が左脳にあるのかもしれない。そうなれば、それらの動きが発達するように慣れば左脳が発達するのかなと想像してみた。

7年くらい前の記事だが、ゲノム解析で利き手を決定するために関係している遺伝子があることがわかったらしい。これによるとPCSK6が心臓などの臓器の位置を決定づけており、それに関連して利き手も決定づけているのではないかという話が書いてある。ただ、記事の中では、利き手が定まるロジックについては複雑なため分かってないようだ。

右手の多い理由のロジック

軽く調べた限りだと、右手が多くなった経緯は以下の通りらしい。ホントかどうかわからない。

  • 人類が集団で狩りをするようになる
  • ジェスチャーによる協力を行うようになる
  • ジェスチャーから発音による連携となり、それが言語に発達していく
  • 言語を司る左脳が発達していく
  • 左脳が司る右手が発達していく
  • 右利きが増えていく