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ちりはつもれど ちりぬるを

『コンピュータアーキテクチャ技術入門』再読

2018年位に買って読んでたが、最近またCPUについて触れることがあったので、再読した。

CPU、GPU、メモリ、ストレージ、周辺機器を説明している390ページくらいの本で、その中でCPUに関して180ページくらい使って解説している。割と分かりやすいのではないかと思うが、各単元でより分厚い本が書けてしまうくらいの話なので、さらっとなぞるくらいの内容である。各要素がどういう仕組なのかっていうのをさらっと知るにはいい本だと思う。

分からなかったこと

  • 複数のプログラムを処理しているのにキャッシュに頻繁に使われるデータが載ってくるっていう部分についてはプログラマーではないので、ちょっとよく分からない。
  • Armアーキテクチャx86アーキテクチャの命令セットの違いとかは言及されてないので、そのあたりの違いとか知りたいので別途本を読む必要があるんだろうなと。命令セットの違いは、『コンピュータの構成と設計』に書いてあった(目次レベルで確認)ので、参照したい。
  • GPUとCPUの連携部分、どのようにして処理を分担してるのかとかあまり詳しく述べられていないので、別途『GPUを支える技術』を参照して確認したい。