引っ越しして、以前より高層の部屋になったので、夏は風が入って涼しいだろうと、昔住んでいたマンションとおなじ感覚でいたら、新しい部屋はそんなことなく夜になっても気温が下がらないという立地。
住んでみないと実際はわからないけど、これは想像よりもはるかに酷い。
冷房を付けずに寝ると朝には汗びっしょりとなってしまっていて、これは寝てる間に死んでしまうのではという恐怖を感じて、冷房をずっとつけて寝ることにしたわけです。
ただ、ずっとつけているわけではなくて、タイマーをつけているのだけど、一定時間になったら切るというだけなので、温度には全く関係ないのです。時間がたったら電源が切れて欲しい訳じゃなくて、部屋が冷えたところで切れてほしいわけで。
そういうことを考えてたら、ホコリをかぶっているラズパイが手元にあることを気づいて、どうせなら、これを使って室温を計測し、冷暖房の電源管理を行ってしまおうと考えたのです。
似たようなものに
IRKit - Open Source WiFi Connected Infrared Remote Controller
こういったものがあるのだけど、非常にお高い。ラズパイ本体代とブレッドボードやセンサーといったものの価格を合わせると同じくらいの値段になるのだけど、すでにこちらはラズパイの本体を買っているので、さらにそれ以上のものを買うのはちょっと、という気持ちと、なんか工作したいよねっていう気持ちがあって、ラズパイで工作を行うことにしました。
ブレッドボードとセンサーを買ってきて適当につなげればよいでしょと思ってたけれど、いろいろ調べると事前に設計とかきちんとやっておかないと行けないということがわかって、思ってたよりかは簡単ではないのかなと分かったのが最近。
WEBだけの情報じゃ心もとないので、ムック本を買いました。
これから本を読んで、情報を仕入れて勉強して、電源管理をやらせたいなと考えてます。
出来上がる頃には、もうクーラーのいらない時期になってしまうかもしれないという杞憂が。。