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ちりはつもれど ちりぬるを

N-ZAP85のギア構成の一考

  • スプラトゥーン3で、10月中旬からN-ZAP85を使っていて、色々とギア構成を考えて、ようやくかっちりとハマりそうなギア構成を見つけたので、このときこういう事考えていたという自分用の記録として書いておく。11月時点でのバージョン(ver. 1.2.1)の環境下におけるメモ。
  • まずギア構成の全体の図
  • カムバック、サブ性能アップ10、ステジャン
    • インク回復アップ9、SP性能アップ6、サブ影響ダウン6、SP減ダウン3、安全靴3

ギア考

ここから、なぜこのギア構成に至ったかの考察メモ。

  • ザップは基本的に前線でキルを取っていくブキだと思ってて、スペシャル(SP)のエナジースタンドを使って、対面で有利に立って、デスしてしまった場合には、同じくエナスタの効果の一つである復活時間短縮でリスポーン時間が1秒となるのを活かして前線への早期復帰を目指す、という立ち回りを意識している。
  • なので、ステジャンを付けることで前線復帰までの時間をさらに少なくし、自分のデスによって敵の打開や前線を上げる等を防ぎやすくなる。そして、前線に復帰したあとは、カムバックの効果によって20秒の間スペシャル増加量アップがあるため、エナスタを発動しやすくなっている。つまり、エナスタ発動→デスしてもカムバック発動→エナスタ発動のループを取りやすくなる。
  • ただし、現状の環境では復活ペナルティアップが流行っているため、復活時間短縮の効果が打ち消されがちになっている。加えて、イカ忍が同様に流行っているが、エナスタの効果で潜伏状態でもエフェクトが表示され敵に視認されてしまうデメリットを味方に与えてしまう。ただ、この味方へのデメリットに対する考え方として、あくまでSPのエナスタは自分が活用することを主に考えて、ついでに取りたい味方が取って使ってくれれば御の字という考え方で良い気はする。強制的に取らなきゃいけないようなものでもなく、選択権は味方にあるため。
  • サブ性能アップを10積んでいる理由については、キューバンボムでの牽制より強くするため。そしてカムバックやエナスタでは強化されないポイントなので腐らないため。このギアを10積むと、ジャンプして投擲するとリッター4kの射程ギリギリまでボムを投擲可能となる。普通では届かないチャージャーなどの長射程ブキへの攻撃手段を手に入れられる。メインブキでの射程では絶対に届かない位置にいる敵を移動させることを目的とする。
  • インク回復アップを9積んでいるのは、ザップ自体がインク効率が他のシューターに比べてあまり良くないこともあり、インク切れをなるべく起こさないようにするため。ただ、カムバック効果にも含まれているので復帰後20秒は、インク回復の効果が過剰になりがちだと思う。ただ、その他のギアと比べて、長期的に腐らないギアはなにか?と考えたときに適切だと思った。
  • その他のギアを使わない理由は以下の通り。主だったものについて書いており、その他上げていないギアについては気が向いたら追記するかも。
    • メイン効率アップ、サブ効率アップ
      • 積むかどうかを悩むギアだが、カムバックの効果で得られるものでもあり、インク回復アップの方がメインとサブに効いてお得だと感じるため除外した。
    • SP増アップ
      • 自分の立ち回りとして極力フィールドを塗ることを意識しているため、そこまで塗りポイントに困ることがなく、SP増アップを積まなくても毎試合の中でエナスタは3~4回発動している。SP増アップを10積んだとしても、SPに必要となるポイントが200ptから183ptとなるが、メイン1枠専有して得られるメリットとしては小さい気がした。さらにエナスタを1回位多く発動できたところで勝利に大きく貢献することはないと思われ、SP増アップの必要性がほぼほぼ無い。
    • イカ速、ヒト速
      • 積んでも良いが、エナスタの効果で打ち消されてしまう(ギアに積んでいる効果量とエナスタの効果量で効果量が大きい方が適用されるため。つまり効果は重複しない)ので、エナドリの効果発動中にギアが腐ってしまう。
    • 復活時間短縮
      • キルしないでデスをするというケースのほうが少ないので積むメリットが皆無。

雑話

  • スプラトゥーン3の発売当初は、初代からずっと愛用していたスプラシューターを使っていたが、ウルトラショットのクセが強すぎて使いこなせなかった。その次にラピッドブラスターを持ってみたら意外に楽しくて9月はずっと使っていた。10月に入ってからより前線で立ち回って戦いたいという自分の原点に立ち返りたくて、キル速度が早い2確の52ガロンに持ち替えてみるものの、サブのスプラッシュシールドが使いこなせず、それに高台などに居るチャージャーなどを退かせられない(SPのメガホンで一応対処できるが、気軽さに欠ける)ことにもどかしさを感じて、牽制が出来るサブがキューバンボムのブキを求めて、ザップを持つようになった。本来であれば、スプラシューターが自分の立ち回り的には一番あっているんだけど、SPのウルトラショットを使いこなすのが難しすぎて、まったくキルが取れず腐ってしまうため、スプラシューターを諦めてザップにしたという消極的理由。正直なところ、ザップはキル性能もそこまで高くない(4確)し、塗りも強いわけでもなく、微妙なブキではあると思う。スプラシューターが3確、52ガロンが2確であるため、前線で撃ち合いがちになったときに負けやすい。なので、これらのブキに対してSPのエナスタでどれだけ有利をとって立ち回れるかが求められているような気がする。