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ちりはつもれど ちりぬるを

MacBook Proのセットアップ(2023年)

  • 8年ぶりにMBPを買って始めはWindowsとの違いに結構戸惑ってしまったが、セットアップを兼ねて1週間くらい触ってみて、ようやくしっくりくるようになってきた。iPhoneiPadを使ってると macOSを使うと利便性が高くてとても良いが、こういうベンダーロックインは本当であれば避けたいものだけど、タブレットスマートフォンApple製品以外に個人的に使い勝手の良いものがないのもまた事実で抜け出せない。
  • と小言を言いつつも5年後にはMBPを買い直すと思うので、その時の参考とするためにも今回のセットアップ内容をメモしておこうと思う。

MBPのセットアップ

  • まずは何はともあれHomebrewをインストールする
  • そして、brewを使って、必要なアプリをインストールしていく。
brew install --cask visual-studio-code
brew install --cask orbstack
brew install --cask coteditor
brew install --cask vlc
brew install --cask iterm2
brew install gh
brew install --cask karabiner-elements

コメント

  • VS Code
    • コーティングに必要なのでインストール。特にいうことなし。
  • OrbStack
    • macOSでもWindowsにおけるWSL2のような環境を使いたかったので、それに近しい環境が使えるらしいOrbStackをインストール
  • CotEditer
    • テキスト編集のために入れる。VS Codeでも代用できるのだけど、いちおう入れておく
  • VLC
  • iTerm2
    • ターミナルエミュレータmacOS標準のターミナルでは心許ないので入れておく。WindowsではRLoginを使っていたが、macOSでは使えないので、iTerm2をインストール。
  • gh(GitHub CLI)
  • Karabiner-Elements
    • キーボードの装飾キーなどの入れ替えたのためにインストール
      • macOSの標準でも基本的な入れ替え設定はできるが、右⌘だけを別のキーに置き換えるような細かい設定はできないので、Karabiner-Elementsを使う

個別インストールしたもの

システム設定の変更

  • ⌘+Spaceのショートカットは、デフォルトではSpotlightが開くので、入力モード切り替えに変更する
    • システム設定→キーボード→キーボードショートカット→入力ソース→「前の入力ソース」を変更
  • トラックパッドでドラッグを有効にする
    • システム設定→アクセシビリティ→ポインタコントロールトラックパッドオプション→ドラッグ方法を「ドラッグあり」に変更
      • そして、ドラッグ方法を「3本指のドラッグ」に設定
    • ドラッグ方法を「ドラッグロックあり」にすると、掴んでいるウィンドウを離すときにもう一度タップする必要があり、これには違和感があったので指を離せばウィンドウも離せる3本指ドラッグ方式にした(Windowsでも指を離せば良かったので似た感じにしたかった)
  • ファイアウォールの有効化

アプリの設定変更

そのほか気になったところ

  • OrbStack
    • brewでインストール。
    • Ubuntu 22.04LTSを動作させている。初期起動時はメモリを1.8GBほど確保しているが、使い続けるとメモリの設定上限(5GB;デフォルト値)まで食っていき、これは一度確保されると二度と開放されない様子。
    • WSL2では、使っていなければ自動でメモリ解放されていきホスト側メモリが増えていく挙動だったけど、OrbStackはそういうメモリ解放の機構は実装されていない様子。これはOSネイティブに実装されてるWSL2のメリットかなと思った。
    • Pro trialが標準で開始されている。無料ユーザに切り替える方法がわからない。特に何も設定せずともデフォルトでインストール直後はProライセンスが割り当てられる様子。30日が過ぎたら自動で自動でフリーライセンスになるとのこと。
  • ChromeGoogleカレンダーに予定を登録する挙動がおかしい。予定が二重登録されているように見えてしまう。リロードするとちゃんと1つだけしかないので、大きな問題ではないのだけど。