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ちりはつもれど ちりぬるを

ゼノブレイド2やり直し感想

  • ゼノブレイド3をクリアしたは良いものの、ゼノブレイド2のストーリーを全く覚えておらず流れたエンディングの場面が分からずモヤモヤ感があったので、スッキリさせるためにゼノブレイド2をやり直した。ついでに、追加コンテンツの黄金の国イーラもやってなかったので、エキスパンションパスも購入した。
  • やり直したと言っても全くのゼロからではなく、初回クリア後から今まで放置している間にクリアデータを引き継いだ上でNew Gameが選べるようにアップデートが入っていたので、クリアデータを引き継いでのやり直し。しかし、データを見る限り、クリアしたと言っても本当にストーリーをクリアしただけで、150時間くらいプレイしていたのにその他には全く何もやっていなかったようだった。
    • 具体的には、エキスパンションパスで手に入るレアブレイドを含めて54体のブレイドがいるが、多くても20体しか同調していなかった。さらには同調しているブレイドキズナリングも全く埋めておらず、全5段階中の3段階目までしか開放してない。一番良く使っていたヒカリでさえも。
  • なので、今回はヒカリ達の育成、新しいレアブレイドの同調と育成を目標にしつつ、ストーリーをやり直すことにした。で、そういう目標を掲げつつやり直したら、結局54体中53体との同調・育成そしてストーリークリアにいたるまでにプレイ時間が120時間超えてしまった。8/20にゼノブレイド3をクリアしてから始めて、毎日プレイして9/1に終えた感じ。8月に入ってからもゼノブレイド3しかやっていなかったので、8月は毎日ゼノブレイドをプレイしていたことになる。
    • 2回目のプレイなので攻略Wikiを参考にしながら進めたのに、想像よりもだいぶ長くかかってしまった。てか、初回プレイ時には150時間も遊んでおきながら、ほぼ何もやって無いし、ほんと何をやってたんだろうと不思議に思う。
    • 54体中53体は同調出来て、同調してない最後の一人はベンケイなのだけど、150個くらい石を割ってガチャしても出てこなかったため、もう諦めた。150回じゃ全然試行回数少ないのかもしれないが、正直石を集めて割る単純作業に飽きてしまった。ただ、一番出づらいコスモスが2周目の早々に適当に回したら出てきたので、これは幸運だった気がする。
    • 今回、改めてプレイし直して、ストーリーもそうだけど、システムをほとんど覚えてない&知らないのが分かった。ブレイドエンゲージによるドライバーロールの変化、ブレイドの信頼度、コモンブレイドのボールメーカーやブレイカーというバトルスキルなどなど。ブレイドの信頼度は、1周目のときに知らなかった気がするし、ブレイドもほとんど育ってない状態でラスボスのメツをよく倒したなあと感心する(メツ戦は、何度か再挑戦した微かな記憶はあるが・・・)。
    • ブレイドの信頼度をAやSにするためにユニークモンスター討伐繰り返したり、傭兵団派遣をしまくらないといけない仕組みがめんどくさすぎて、何度もふざけろと思った。
    • あと、やっぱり要素が詰め込まれすぎているし、設定画面も行き来が非常に多くプレイしていてストレスが溜まってしまった。
    • 設定画面の行き来の部分で、少なくともブレイドのエンゲージ画面から、ブレイドの詳細画面に飛べてほしかったと思う。ブレイドキズナリングの成長具合を見たいなと思った時、いちどドライバーのエンゲージ画面からエンゲージしてからブレイド画面に戻ってキズナリングを表示するか、そもそもブレイド管理の画面に遷移してからブレイドの詳細を開く必要があって、ブレイドの詳細は何度も確認する必要があるため行き来が大変だった。
    • 要素の詰め込み具合としては、ドライバーを強化するための要素(アーツ強化、表・裏キズナリング、アクセサリー)、ブレイドを強化するための要素(キズナリング、コアチップ、アシストコア)、ハナライズとかやりこみ要素がいっぱいあって、正直頭がいっぱいいっぱいになる。
    • 初回プレイで120時間もプレイしておきながら、ハナライズが全く進めておらずハナ全員が初期状態だったのは笑った。ハナライズに必要なエーテルを集めるために、TIGER!TIGER!!というミニゲームをやり込むしか無くて、きつすぎて諦めたんだと思う。これはエキスパンションパスで救済措置(?)としてボーナス経験値をエーテルに変換できるようになったので、今回はそれを利用してハナ全員を最強にした。正直、トラはあまり好きじゃなかったのに、ハナライズをちゃんとやったらハナ達がめちゃめちゃ強くなってトラがパーティに欠かせないメンバーになってしまった。何より、ハナは属性を変更できるのが非常にありがたかった。レックスはマスタードライバーなので色々と属性を変えられるのは良いとしても、ニアやメレフ達はエンゲージできるブレイドがほぼ固定なので、色が固定化されてしまって、特定の属性玉を敵に付けられないという構成があるけど、そういう時にハナの属性を変えてしまえば良いし便利だった。
    • あと、やり直す前の印象ではメインストーリーは、基本的にコメディ調であまり好きじゃないと思いこんでいたけど、ブレイド育成のために受注するサブクエストでは簡単に人が死んでしまうような内容が重めのものもあったり、トータルでバランスが取れてたんだなと気づけた。
  • 2と3で連続プレイして戦闘システムについて思ったのは、それぞれで戦闘が様変わりしてしまっているけど、どちらも違った面白さがあってすごいなと。2では属性玉を作って割ってチェインアタックフェーズを継続させる仕組みと、3のTPを100%に貯めてフェーズを継続させる仕組みのどちらも楽しさがある。
    • 2では属性玉を考えなしに付けてしまうとチェインアタック中に1個も割れずにフェーズが1回で終わってしまう場合があって、どの色を付けるとか考える必要があるし、属性玉をたくさん付けて割ってフルバーストしたときには数百万ダメージを与えられるし爽快感があって楽しい。3は、TP100%を達成しないといけないから、3回継続するために誰と誰を残して、どうやってBRAVOを達成して二人戻してくるかとか考える必要があって楽しい。3は演出自体も派手になっているのも見ていて楽しい。
  • ストーリークリア後は、ゲーム開始時のタイトル背景がホムラ、ヒカリ、ニアの3人とレックスが手を繋いでいるものに変わるけど、これを見た後3のエンディングを見直すと色々心に来るものがあるなーって思った。 それだけでも今回やり直したのは良かったと思う。満足感はある。