先月読んでいたけど、ブログに書き起こしてなかったことを思い出してざっくりとメモ。
行動を変えるデザイン ―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する
- 作者:Stephen Wendel
- 発売日: 2020/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
第I部のみを読んだ。目的は、なぜ人が行動を移せることと移せないことがあるのかという疑問と、移せないことをどうすれば行動に移せるのかを考えたかったので、それに関する部分だけを読んだ。本書のはじめにの部分で書いてあるが、この本は行動科学の部分をメインに扱ったものではなく、人間の行動原理を踏まえて人間の行動に働きかけるプロダクトのデザインを考えることがメインである。なので、自分は現状そこまで興味がなかったので、第II部以降は読んでいない。
自分にとっては、なるほどと思える内容だったので第I部だけでも満足している。というか、本書でもファスト&スローの内容に言及されており、2年前に読んではいたがあまり理解できていないので、むしろこの本よりもファスト&スローをきちんと咀嚼してブログに起こしたい。