最近、ネットワーク周りの知識を求められることが多く、自分の知識不足を痛感している。大学では、情報理工系に所属して、カリキュラムとして情報理論などは学んだ記憶があるが、とんとネットワーク周りについては学んでこなかった。現在、周りにはネットワークについて研究をしてきたような人が多く、周回遅れというような感じを抱いている。地道に知識をつけていこうと良書と呼ばれている本を読んでいる。
今読んでいる、読んだもの、これから読もうとしている本はこの3冊。
マスタリングTCP/IP入門編は読み終わったが、これだけではどうにも物足りず応用編も購入した。ただ、応用編のすべてを読み通そうとは現時点では思っておらず、ルーティングプロトコルを主に読んでおこうかなと考えいる。ネットワークはなぜつながるのかは、ふと目について購入した本だけど、大変わかりやすくそれでいて内容も濃かったため、一気に読み終わった。この本の読書メモはまた別にまとめて公開しようと考えている。
ネットワーク周りの知識をつけようと本を読んでいると、そもそものエンジニアとして基礎的な知識が欠けているなと改めて気付かされる。どういったことかと言うと、学問だとコンピュータサイエンスと呼ばれる分野の知識。OS(kernel)、CPU、メモリー、ハードディスク、GPUと言ったコンポーネントと役割は漠然と知っているが、例えばCPUがどのようにプログラムを処理しているのか、OS上でプロセスがどのように動いているのか、その辺りを詳しく説明することが出来ない。
この辺りの勉強方法としては、東大が公開しているオンライン講座を眺めてみるとか、Linuxのしくみという本を買って、プロセスの仕組みなどを学ぼうと思っている。また、コンピュータアーキテクチャ技術入門なる本が出版されているらしく、この本も買ってみて一読しようかと考えてる。
技術本メモ
購入しようと考えている本の調べ物メモ。