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ちりはつもれど ちりぬるを

『偶然の統計学』読了

本の整理をしていたら7〜8年くらい前に買って途中まで読んだと思っていた本が発掘されて、続きが気になったので読んだ。

奥付けを見たら初版が2015年なので、7年くらい前に買ったのだと思ったのは勘違いだった。もう自分の中では5年前の出来事がそんな昔のことだと認識してるのかと思ってしまった。それに今じゃ真っ黄色の表紙はAmazonにも無いのだな。

本の内容は、世の中には一見そんなことはあり得なさそうな事象でも実際には起きていること、例えば金融市場の暴落など、についてどういう統計学における法則があるかについて説明した内容。内容は、とても面白い。

内容ではなく、本文については一言あって数式が出てくるのに縦書きでなんで良しとしたのか、正直分からない。数式が縦書きだと非常に読みづらい。読み物だから縦書きにしたという単純な話なのかも知れないが、読みづらかった。