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ちりはつもれど ちりぬるを

AMD Ryzenの調べごと

サマリ

マイクロアーキテクチャ プロセス ソケット シリーズナンバー
第3世代 ZEN2 7nm AM4 Ryzen 4000
第4世代 ZEN3 7nm AM4 Ryzen 5000
第5世代 ZEN4 5nm AM5? Ryzen 6000?

メモ

  • Ryzenシリーズのブランドとして5ラインナップされている
    • Threadripper、最上位モデル。最高64コア。
    • Ryzen 9、最大16コア
    • Ryzen 7、最大8コア
    • Ryzen 5、最大6コア
    • Ryzen 3、最大4コア
    • 製造技術やらの進歩で、取れるコアが増えていったりしてるので、ラインナップもそれに応じて増えていっている。
  • シリーズ名サフィックスの意味
    • G、Ryzen GPU(Vega)がCPUに統合されたモデル。APU
    • H、モバイル向けのハイエンドモデル。TDP 45Wくらい。
    • U、モバイル向けに提供される低TDP版。TDP 10~15Wくらい。
    • X、無印に比べてベースクロックが高いモデル。
    • XT、Xよりもブーストクロックが高いモデル。

シレン2、アスカ見参リメイクが欲しい

今月頭にNintendo Switch風来のシレン5+のリメイクがリリースされた。そして先週末ファミ通の売上ランキングが発表され、同作は2万本を売り上げたようだ。正直、そんなに売れると思っていなかったので驚いた。今作はSteamでも販売されているので、それを合わせるともっと売れているのだと思う。

www.famitsu.com

そして、気になるのは以下の記事に書いてあるゲーム中の開発者トミエさんからのメッセージだ。

automaton-media.com

メッセージには、シレン2やアスカの評価に負けないくらいの新作を作りたいという思いが込められているようだ。ただ今作が売れたら会社への説得材料になるという話で、実際に新作を作っているという話ではない。

正直なところ、個人的にはシリーズ新作も確かにプレイしてみたいが、それよりも風来のシレン2とアスカ見参のリメイクをNintendo Switchでやってほしいと思っている。同じものを作り直すのは開発者として面白みもない仕事だろうし、権利の問題もあるだろうし、困難だとは思うが、実現してほしい。しかし、上記のメッセージをみると、リメイクについては絶望的だなと感じた。

風来のシレン2は、64を引っ張り出してきさえすればプレイすることが出来る。しかし、アスカ見参はオークションでプレミアが付いて、しかもハードも持っていないので、プレイすることが困難(不可能ではない)。なので、アスカ見参だけでも、入手しやすい今のハードでリメイクしてくれると非常に助かるのだが、それは叶わぬ夢のようだ。

僅かな希望のある新作のためにシレン5+を購入したのかと言うと、買っていない。DS版をプレイして原始に続く穴がどうしてもクリアできなかったので、どうせ買ってもそのダンジョンがクリアできないだろうなと思って購入に踏み切れてない。原始に続く穴が全てではないから、他のダンジョンも楽しめばいいのにと思いつつ。

2020年11月振り返り

サマリ

やったこと

読んだ本

  • デザイン思考が世界を変える
  • 揚げて炙ってわかるコンピュータのしくみ

見た映画

見たアニメ

今月の振り返り

  • 目標が定まらず多くの時間を無駄にした月だった。決められないなら、例えば英単語の一つでも覚えるだけでも有意義なのに、どうしても目標をどうするかが気になって、何も手につかなかった。本を読もうとしてもなかなか集中できなかったので、2冊しか読んでない。失敗した。
  • 先月MtGAをやり続けてダイヤモンドティア1まで到達して、時間切れでミシックまではいけなかったので、今月はミシック到達しようと集中して取り組んだ。Gruul Adventureを使い続けて勝率7割とかの高勝率をキープしてゴールドからダイヤモンドティア1まではすんなり戻った(月が変わると2段階降格となる)。しかし、ダイヤモンドティア1からミシックに昇格するために、最短で6勝必要だが、残り3勝から一進一退でGruul Adventureではどうにも昇格できそうにもない気がしてきてしまった。そこから、MonoRedやRougeなどいろいろ回してみるもどうにも勝てず悩んでいたが、Big Red(?)に切り替えたら、すんなり昇格した。ミシックに到達してから、特にやる気が出ずデイリーミッションをクリアする程度のモチベーションとなってしまった。
  • 別のエントリとして書いたが、ゼルダ無双厄災の黙示録を買って4日をかけて一気にクリアした。一日中ゲームをやり続けたのは、WiiUスプラトゥーンにハマって以来か?ゼルダBotWも結構プレイはした気がするが、一日中やってたかな?という感じであまり記憶にない。相当久しぶりにゲームをプレイしたので、他にも積みゲーがいくつもあるのでこの勢いに乗ってプレイしようと考えたが、結局モチベーションはわかず、特にプレイはせず。5本くらいは積みゲーになっているので、いつかはプレイしてみたいなと思う。
  • 11月が終わって振り返ると、映画をほぼ毎日見てるペースで見ていた。特段、意識してそういうペースで見ているわけじゃないのに、なんだかんだ30本近い本数みてるのは驚く。来月で2020年が終わってしまうが、このペースだと年末には見た映画が800本に達しそう。来年末には、1000本という大台に達するかもしれない。2013年から記録をはじめて、1000本という目標を節目として掲げていたが、8年(予定)かかってようやくという感じ。正直、まだ見てなくて、みたい洋画がまだまだたくさんあるので、1000本くらいまでなら月30本近いペースは落ちないのかなという気持ち。それよりもお金の問題がでてきそう。

ゼルダ無双 厄災の黙示録クリア

ネタバレ有り。

先週の火曜日にゼルダ無双の体験版があることを知って遊んでみたら、ゼルダの伝説BoWの世界観で魔物をひたすらに倒せるのがめちゃめちゃ楽しくて、すぐに予約して、発売日からの三日間は一日中やり続けた。

遊ぶ前ボリュームがどれくらいなものかなと気になっており、BoWと同じように100時間以上は遊びたいなと期待してた。実際やってみたら、40時間くらいで進行度7割という感触。BoWのように全体の進捗率は表示されないが、各エリアのミッション進行度は表示されるので、その値ベースで7割くらいと推測。戦闘だけを取り出したゲームだし、BoWのようにイベント重視というわけでもないので、40時間も遊べたら普通なのかもしれない。 後から調べたコーエーテクモの公式情報(?)では、30時間くらいのボリュームとのこと。

無双シリーズがそうなのだと思うが、並いる無数のBoWで馴染みのある敵を切り倒していくのが、なかなかに爽快。弱攻撃Yと強攻撃Xの二種類があって、それらを繋げてコンボを決めるとアクションが派手になるしダメージも多く与えられる。 戦闘自体は、かなりカジュアルゲーマー向けで、簡単。マグネキャッチやビタロックを使って、敵の攻撃を利用したり、敵の動きを止められるが、それらシーカーストーンを使うタイミングは表示してくれるので、基本的にそれに従ってタイミング良くアクションすれば良い。敵の攻撃をタイミング良く避けるとスマッシュと呼ばれる攻撃ができ、大ダメージを与えられるチャンスが生まれるが、紙一重で回避するタイミング分かりづらい。

ストーリーは、途中まで楽しめた。BoWのストーリーは、厄災ガノンが倒せず、なんとか封じ込めたけど、復活に備えてリンクも眠らせたようなバッドエンドに近いところから始まったので、その100年前を描くという触れ込みであったため、バッドエンドがゼルダ無双では語られるのかと期待していた。しかし、最終戦では、あっさり厄災ガノンの討伐に成功する。そのまま、普通にエンディングが流れて終わってしまった。

終わり良ければ全てよしという言葉があるが、終わりが期待外れだったので、戦闘や途中までの話は良かった分、全体としてはいけてないと感じた。最も、そのほかストーリーの細かい点についてはなぜ?という疑問符がつくことがあるが、目を瞑っている。

そのほか

プレイでの個人的なメモ

ルピー稼ぎ

特定の行商人が、特定のアイテムを高く買ってくれる。要らないアイテムをその行商人に売りつけることでけっこう効率的にルピーが集まる。

  • 高く買い取ってくれるアイテムには、「★」マークが付いている。
  • セギモ(平原外れの馬宿)、魔物素材

購入したレコーダの所感

2009年頃に東芝の初のBD再生対応レコーダを買ってから実に10年ぶりに、新しいBDレコーダを買った。現在使っているテレビはブラビアなので、異なるメーカー同士よりも機器の連携は密にできるだろうと思って(※)今度は東芝ではなくSONY製のレコーダにした。これを使ってみて便利・不便だったことがあって、今度レコーダーを買う時の参考としたいので、書き記す。 (※通常の仕様であれば、別に同じメーカー製であったとしても特別便利というわけではなかった・・・)

急にレコーダを買おうという気持ちになって、勢いでそこそこのレコーダを買ってしまったが、次回はもう少し下調べしてから買いたいという思い。

動作がよくわからないところ

  • 番組表を表示しているときは、バックグラウンドで音声が流れるのに、番組の詳細情報を表示すると音声が流れなくなる。謎。
    • 番組表(音声流れる)→番組詳細(音声流れない)→番組予約画面(音声流れる)、という感じなので、統一感がなくて気になってしまう。

便利

  • レコーダの電源ボタンを押してからの操作可能になるまでの起動時間が、圧倒的に東芝のレコーダ(2009年購入)に比べると高速で良い
    • 数秒で起動してくる高速起動モードというモードがあるが、一日でそこまで頻繁に使わないので、普段は有効にしていない。
  • 録画・視聴
    • 早見再生1.3倍があるのは便利
    • ブルーレイディスクを再生しながら番組を録画できたり、再生できるので便利(東芝のレコーダは出来なかった)
    • 流石に新しいからか、CMと本編の区切りで結構精度良くチャプターを入れてくれる。

不便

  • リモコン
    • SONYブラビアを使っているが、そのリモコンとレコーダのリモコンのボタン配置が違うので不便。同じSONYであれば、統一してほしい。
      • 比較してみて気づいたけど、テレビの場合は視聴をメインとする機器なので番組表を見る機会が多いから右側にボタンが配置されているのかもしれない。対して、レコーダは録画した番組を見るために起動するので、録画リストを表示するボタンが押しやすい場所にあるのかなと思った。
  • 録画・視聴
    • レコーダなはずなのに録画機能の使い勝手が悪い。
      • 番組録画機能が、タイトル名でマッチングして録画する動作であるため、再放送があると二重で録画されてしまう。
      • 特別番組などで録画したい番組がずれてしまうと、その番組編成の変更に追従してくれない。結構クリティカルに不便。

2020年10月振り返り

サマリ

やったこと

読んだ本

  • ファスト&スロー(下)
  • 経済学講義
  • ダメな議論
  • GE巨人の復活
    • リーンスタートアップやデザイン思考について書いてあるのかと思ってたが、そうではなく微妙だった。目次と面白そうな章しか読んでない。
  • プロセッサを支える技術
    • 面白かった
  • アート・オブ・プロジェクトマネジメント(途中)

見た映画

見たアニメ

  • 新規は無し

今月の振り返り

  • 今月は、朝7時に起きているのが8割、残りが朝6時起床という割合。寝る時間が徐々に遅くなり、起きる時間も1時間ずれていっている。
  • 先月から、コツコツとMtGAのデイリーミッションのみをこなしていたが、オムナスが禁止されたことで、そこまでレアワイルドを消費しないでも作れる赤単アグロがメタ上位に入ってきたので、早速作って使ってみたら結構な割合で勝ててしまった。勝てれば、楽しくなるので、何かモチベーションが湧いてきて、課金してパックを剥いてデッキ作ってというのを繰り返してたら、MtGAを始めてから初のダイヤモンドティアに到達した。
    • デッキを作るのは知識も経験もないので不可能だが、メタゲームの上位にあるデッキを見て、とか対戦してミラーで使ってて強そうなカードがあったら取り入れたりして、試行錯誤しながらプレイしてる。去年、初めたときからMtGはけっこうシステムが面白いと思ってたので、割と満喫できて楽しい。とはいえ、新段の目玉である神話が最速禁止になるというのはなかなか紙でスタンをやってる人にとってはキツイ状況なのかなあと思う。
  • 読んだ本の中で、プロセッサを支える技術は面白かった。こういうCPUアーキテクチャを知るのは楽しい。似たような本で、CPUの作り方10講も買ったが論理回路レベルの話なので、正直自分の知りたいレイヤーよりも低レイヤー過ぎた気がする。その点、揚げて炙ってわかるコンピュータの仕組みは、論理回路とマイクロアーキテクチャの間を保管するような内容なので、来月読みたい。
  • 映画。6月くらいまでは月に10本見れば多い方だったのに、9月に23本見てから何かが吹っ切れたのか、ふと「10月は映画を見てないなあ」と思って中旬頃にカウントしてみたらすでに20本を視聴済みで、それくらいの本数を見ても映画を見た満足感が得られなくなったのかと思った。昔に見た映画は基本的に有名な映画が多く、映画の内容もやっぱり評価されるだけあって良いものだから、最近の新規で見る映画はそのレベルの映画は少なくなってきて、満足感が得られにくくなってるのだと思う。精神的充足感が得られる映画が見たい。
  • アニメを1本も新規に見られないので、何か見たい。Annictでカウントしたら既視聴が600本を超えてるので、自分が初見で面白そうと思うものは見てしまってて(表紙買いみたいなもの)、それ以上は中身を全部見ないとわからないようなアニメかもしれず、それらを探しきれてない。
    • ご飯を食べる時に見る用だから、世間の評判が良さげなアニメを見るくらいで全然良いので、Twitterとかで話題になってるアニメとかもう少しチェックしていきたい。深夜アニメが放送される時間帯は寝てるので、リアルタイムでTwitter見れてないし、タイムラインでどれくらい何が話題になってるのか観測できないから、なかなか情報が得られてないような気がする。
  • AWSハンズオンを時間をみつけてちまちまと視聴していた。サーバレスアーキテクチャについて知りたくて、ハンズオンを見れば何かしら得るものがあるのかと思い、適当に参加登録をして4つほど見たが、初心者向けで少々物足りなかった。ただ、Amazon API gateway+Lambda+DynamoDBの連携は知識としては知っていたが、REST APIを使うアプリケーションの例をハンズオン通じて触れたのは良かった。こういう風にアプリケーション作ってみないとやっぱり理解したという実感に至れないのだが、API作って、アプリケーション作成っていうレイヤーはトンと分からず、知識レベルに留まってる。
    • パブリッククラウドへの理解を深めるという今年の目標に沿った感じで、進められているが、今年の初めの方にやったAzure周りのことが頭から抜け落ちている気がする。AWSもAzureも似たサービスが違う名前で存在し、そして似てるだけで細かい部分が違うので、AWS認定を取る段階でAzureの細かい部分は忘れてしまった気がする。GCPレーニングを受けて感じだと、GCP UIの使い勝手微妙そうという感想(基本的にAPIを叩くことを前提にしているのかもしれない)。11月、12月は、AWSでのサーバレスアプリケーション周りのことをやりたい。

来月やりたいこと

  • AWSサーバレス
  • このブログのCSSをいじる(h1, h2, h3タグのスタイルが悪く、構造が分かりづらいので変えたい)
  • 揚げて炙ってわかるコンピュータの仕組み、アート・オブ・プロジェクトマネジメントの2冊を読み終えたい
  • 運動を習慣づけたい…

『プロセッサを支える技術』読了

本書は、初版が2011年で、もう10年前の本(それ以降版は重ねられていない)である。この10年の進歩からみると、古すぎるのではないかという気がして読めずにいた。ただ、そう思って読まないより、本書の内容をベースにして、2020年までの進化を追ってく感じで学ぶと多少理解の助けになるのかなと思い直して買って読んだ。

目次

  1. プロセッサとコンピュータシステムの基礎
  2. プロセッサの変遷
  3. [詳説]プログラマのためのプロセッサアーキテクチャ
  4. 仮想化サポート
  5. マルチプロセッサの出現と普及
  6. プロセッサの周辺技術
  7. GPGPUと超並列処理
  8. 今後のプロセッサはどうなっていくのか?

読んだ箇所

基本的なプロセッサの仕組みが知りたかったので、その周辺をピックアップして読んだ(本書のテーマからして大半の部分ではある)。加えて、4章の仮想化技術は興味ある箇所なのでピックアップした。

  • 1章、2章、3章、4章、6.2節、7.1節、8章

感想

まずこの本はプログラマが高速なプログラムを書くためにプロセッサのアーキテクチャを知っておくことは有用だという背景で書かれている。しかし、プログラマではないので、そういった観点では読めてはいない。

Hisa Andoの他書もそうだが、恐ろしく内容の濃い技術を300~400ページの1冊に収めているので、どうしても記述が抑えられてしまい、初学者としては分かりづらい部分が多い気がする。紙面に限りがあるため、どうしたって記述は削る箇所、説明を簡潔にすべき箇所があるので、仕方ないことだと思う。そのため、本書をとっかかりにして要素の理解を調べて補っていく必要があるように感じた。また、構成を真似して、この10年くらいで進んだアーキテクチャの拡張を都度都度調べていこうかなと考えている。第3章では、Nehalemアーキテクチャを例に命令セットやマイクロアーキテクチャの解説がなされているので、これを参考にして今の最新マイクロアーキテクチャを見ていくとどう変わったかが分かって面白い気がする。